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正しいシャンプーの選び方★

こんにちわ!





女性に必要な頭皮のアンチエイジングのためにも


シャンプーについて触れておきたいと思います。






実はクレンジングやボディーソープと同じくらい、、、


もしかするとそれ以上に大事なんです!




シャンプー選びを間違うと、


肌荒れ、頭皮トラブルは


起こる可能性は十分にありますし、



傷んだ髪を本気で治すことはできません!



美しい髪を保ち、いつまでもツヤツヤで若くいるためには


髪は重要な役割を果たしています。。。




手始めにまだまだ知らない


シャンプーの重要な成分


について解説したいと思います。




※目次※


1洗浄力が強い石油由来のシャンプー


2髪の痛みの原因!!


3オーガニックシャンプーと安全なシャンプー成分


4シャンプーの選び方まとめ




1、


【洗浄力が強い石油由来のシャンプー】


普通、販売されているシャンプーの約9割には界面活性剤が入っています。


その原料は石油由来の成分がほとんどで、シャンプーを製造する際、


水分と油脂を混ぜるため乳化剤として使われています。



この界面活性剤が、髪の水分や油脂を必要以上に取り過ぎる洗浄成分になります。



パーマやカラー、ヘアアイロン以外での乾燥やゴワゴワした


手触りの悪さはこれが原因になっていることも多く見られます。




これでは、香りが良くても泡立ちが良くても、石油から作られて


いることは事実!




シャンプーが気持ちいいからといって1日何回も洗うと髪は


きしんでいきますのでご注意を!



あなたも一度、シャンプーボトルの成分表記をチェックして


みてください。



界面活性剤の名称で代表的なのは


「ラウリン硫酸Na」


「ラウレス硫酸Na」


などの名前が表記されております。


※洗浄力的には強めなものが多いですが、サロンシャンプーにも含まれている商品もございます。違いは濃度やアミノ酸成分と組み合わせることによってダメージを抑え、余分な油分を落としボリュームアップ効果のあるシャンプーに用いられることが多いので、市販品との違いははっきりとありますのでご安心ください。




2、


【髪の痛みの原因】


髪がきしむ原因で最もわかりやすいのは、やはりパーマやカラーなどの


薬品ダメージになります。



髪の毛はおおまかに3層になっていますが


外側から、「キューティクル」⇨内部の保護


真ん中「コルテックス」⇨髪の90%を作る内部組織


中心「メデュラ」⇨は核になる部分です。



パーマやカラーでダメージした髪は、表面のキューティクル


が傷つき髪の主成分のタンパク質が外へ流れ出た状態です。


目には見えなくても髪の表面はケバ出っているので、


指で触った時にごわつき、ぱさつきなど感触が悪くなるわけです。



水に注意が必要!!


海水・温泉・プールなど意外かと思うかもしれませんが


これらの水に髪を濡らすだけでも傷んでいきます。






髪はベストなコンディションでph4.5~5.5(弱酸性)なのですが


水道水のPHの平均は約ph7~8(アルカリ性)といわれています!驚


※地域によっても異なるので水道局などに問い合わせると教えてくれます。




パーマの薬ですら約ph8~(アルカリ性)になるので、髪に


悪い刺激を与えているということになります。




髪を濡らす回数が多い人は、そうでない人よりも髪が乾燥して


きしむ傾向があります。


例えば、、、


プールによく入る方や、海に入る方は髪の毛が少し明るくなっているのもアルカリ性になった髪の毛から色素や栄養が流れているので起こる現象になります。



温泉も強アルカリのお湯だと約ph10以上(強アルカリ性)にもなるそうです。



温泉水で髪を洗うことは出来れば避けた方が無難ですね。。。




紫外線で痛みが・・




紫外線が髪の毛に与える悪影響は理論的に解明されています。


ですが、日光にあたる時間が長いとと、まずキューティクルが


損傷して髪は乾燥し始めます。



その後、髪の強度が低下しているところに紫外線があたると


傷ついたキューティクルから内部成分が流出し、酸化することで


ダメージしていくのです。


※外に置きっぱなしの玩具など、気づいたら脱色して脆くなっていた。なんてことありますが、それも紫外線の脱色作用と老朽化させる効果によるものです。



3、


オーガニックシャンプーと安全なシャンプー成分とわ?


まず、【オーガニックシャンは


化学成分である、防腐剤や保存料、香料、シリコンなどを使用せず


有機栽培で育った植物を原材料として作られたシャンプーのことをいい、


天然成分から抽出された、エキスやオイルなどの保湿成分が配合されています。



良質なオーガニックシャンプーは、お肌が敏感な方でも、


ほとんど刺激がなく、フケ、痒みなどの頭皮トラブルを起こしにくく、


髪のダメージも修復します。




ですが、残念ながら日本国内ではオーガニック認定の基準が甘く


化学物質が含まれる場合があるのに、


少量のオーガニック成分が配合されていればオーガニックシャンプーという商品として販売されます。



是非、成分表示には目を通しましょう。。。



【髪に優しいシャンプー成分!】


下記は比較的安全性が高く、髪を傷めにくい成分です。


オーガニックシャンプーとはいえ、100%のオーガニックシャンプーは存在しません!



防腐剤などを入れないと腐って商品になりませんし


香料を入れないと臭いからです。


他にもありますが、また今度・・・



髪のダメージを進ませず、手触りや、質感を良くする成分が複数入っているシャンプーをできる限り使ってみて欲しいのです。



コチラがその成分の一部です↓↓↓

(種類が多すぎるので、代表的なものに絞っています)



※ベタイン系



「コカミドプロビルベタイン」「ラウロイルプロビルベタイン」


自然由来の洗浄成分で、界面活性剤(石油)とは

真逆の性質


皮膚に優しく、ほどほどに泡立ちもいい。


ダメージを補修する効果があるので手触りが良くなります。


※髪をしっとりとおさまりよくしたい人におすすめします。



※ケラチン系


「ケラチン」「ココイル加水分解ケラチン」などは、


タンパク質の一種で、浸透性が良く髪にハリやコシ、弾力を与えます。



安全性と即効性があり艶やなめらかさはでませんが、


ボリュームを出したい人には向いています。


※髪が細い、髪が痩せてきた、ハリとコシが無い、ストレートヘアで


ボリュームが無いなどの悩みに向いています。



※アミノ酸系シャンプー


洗浄力が高いわりに高保湿効果が期待できます。


ただし、アミノ酸といっても本当にたくさんの種類があり


保存料や香料が多く含まれるアミノ酸シャンプーだとあまり


お肌や頭皮には良くありません。



質の良いものはスキンケア化粧品にも使用される、角質の


水分を保つ成分もふくまれるので、


しっとりとしやすいのが特徴です。


※ダメージしている、パサついた乾燥毛、くせ毛など



※グルタミン酸


「ラウロイルグルタミン酸」「ステアロイルグルタミン酸」こちらは


かなりのダメージ毛にも潤いを与える洗浄剤です。



保湿効果に優れているのでしっとり柔らかい質感に仕上げるには向いています。


こちらもアミノ酸の一種なので、弱酸性で刺激が少なく


安心して使えます。


※ハイダメージ毛、乾燥毛、くせ毛、多毛などの髪質



※アラニン系


こちらもアミノ酸の中の一つですが名前が違うので表記しておきます。



「ラウロイルアラニン」「ココイルアラニン」


こちらは比較的泡立ちがいいので、ベタつきが無く


さらりとした感触になります。


サッパリとしていますがダメージ毛や髪が弱い方にも使うこと


が出来ます!


※髪が細めで、柔らかく、ネコ毛のような髪質




ここに表示している成分はすべてではありませんが、購入時に


たくさんの種類の成分を記憶するのは大変なので代表的なものをお伝えしました。



どれか一つだけというわけではなくむしろ、いくつか重複している方が安心して使えます。


※ただし、配合される分量がメーカーにより違います。




※シャンプーについてのまとめ※


シャンプーのについては一度に書いてしまうと膨大な情報量


になってしまいますので、今後も良いタイミングでお知らせします。



今のところ、私個人のヘアスタイリストとしての意見としては


パーマやカラーをしている人は、やはり科学的なものを


使用してダメージしているので、オーガニックシャンプー


ほんの少しの科学的な補修成分がバランスよく配合されている


シャンプーをおすすめしたいですね。



いくつかおすすめした中で、もし気になるシャンプーが


あなたの好みと一致することを願っています。



少しでも参考になれば嬉しいです




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